弊社のモットーは、「お客様に便利さを味わってもらう」ことです。
そのような意味で、弊社では、お客様のニーズに何時でも、何でも、素早く応えることのできる「樹脂加工のコンビニKOOWA」であることを、日々、心がけております。このブログでは、そんな弊社の工場風景、加工方法、新技術、ニューマシンやスタッフのプロフィールなどを、現場からの声として皆様にお届けしていこうと思っております。よろしくお願いします。
代表取締役 土屋和彦

2008年3月25日火曜日

第2工場および工場作業場風景です。

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この第2工場は、プラスチックの板加工・筐体組立てなど、樹脂手加工専門工場です。


工場入り口から入ると、すぐに現場事務所があり、仕上げ場、ルーター加工場が見えます。

ここは、主に製品の面取り(バリ取り)作業を行う仕上げ場です。


組立て工場全景です。定盤が4台あり、大型の筐体はここで溶接し組立てます。


2008年3月21日金曜日

手加工専門、第2工場での加工の流れ

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通常の加工工程では、まず材料置場の大型パネルソーで、材料をカットします。

次に、NCルーターで穴あけ・トリミングなど、図面の要求に従って出来る加工をすべて行います。

筐体に取りつけるパイプのネジ山を切っているところです。

筐体の組立工場で、樹脂溶接の作業中です。

プラスチック溶接では金属の溶接と違って、溶接面と溶接棒に熱風を吹き付けて溶接します。

溶接後は、盛り上がった溶接部分を刃物を使ってキレイに削り取ります。

面取り(バリ取り)は、樹脂加工の最後の工程で欠かすことのできない作業です。

プラスチックのさまざまな加工品の小さな穴ひとつひとつのバリを、丁寧に取り除いていきます。





2008年2月28日木曜日

はじめまして!第2工場の工場長です。

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---- 自己紹介してください。

横井哲也と申します。静岡生まれの静岡育ちで、年令は、50才です。

---- プラスチック加工の仕事を始めてから何年になりますか?また、そのキッカケは?

樹脂の手加工専門になってからは5年になりますが、プラスチックの金型・木型の製作工場時代を含めると、約20年になります。元々、もの作りが好きで、15年ほどの金型・木型製作の中で多くのことを学ばさせていただきました。しかし、ある日、これからの時代の樹脂加工は型製作ばかりではなく、手加工分野の需要も増えていくのではないかと思い、チャレンジしたくなりました。それがキッカケです。

---- 筐体製作など、樹脂の手加工では、どのような依頼が多いですか?また、変わった加工の依頼はありますか?

タンクや水槽など、板材料からの溶接・接着・溶着・組立などの加工依頼が圧倒的に多いですが、一品物で、新製品の試作依頼も時々あります。また、樹脂関連プラントの設置や補修など、お客様工場での現場作業も承っております。

---- プラスチックの手加工という仕事は、今後、どういう方向に進んでいくと思いますか?

プラスチックの需要は年々増えておりますので、それに連れて手加工の仕事も年々増えていくのではないかと思います。また、テフロン溶接など、本来、溶接しにくい素材が容易に溶接できるようになったりと、手加工の技術革新もすすんでいくと思います。

---- 今後の抱負は?

弊社で現在進めている技術向上とメンタル面での教育を生かして、工場での生産性を上げながらも、社会に貢献でき、お客様によろこばれる仕事をしていきたいと思います。

---- 最後に趣味はなんですか?休みの日には何をしていますか?

趣味はオートバイです。休みの日には、900ccのオートバイで一人でのんびりとツーリングをするのが楽しみです。ただ、時々、中年の暴走族と呼ばれることもありますが・・・